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【当事務所が解決した相続案件の解決ケース②】
 「偽」の遺言書で母の全遺産を独り占めしようとした姉に対して、遺言無効を争い、正当な相続分を確保できた案件

【経緯】

依頼者様の母親が死亡した後、遺産分割協議をしようとしたら、全ての財産を長女である姉に相続させる内容の遺言書を姉が持っており、「妹のお前にわたす遺産はない」「お前は母親に嫌われていた」「母親の面倒をみてきたのは私だ」と罵詈雑言を繰り返されました。

 しかし、遺言書を作成した日付の時点の母親は施設におり、もはや遺言書を作成できる状態ではなかったし、そもそも、生前の母と姉は非常に険悪だったとのこと。

 そのため、依頼者様としては、偽造の可能性を感じ相談に来られました。

 相談においては、「遺言書が本物かどうかはっきりさせたい」、「仮に偽物であればその無効を争いたいし、法定相続分に従った正当な権利を主張したい。」と切実な思いを語られました。

 当事務所としては、後述するようにすぐ動く必要性があったことから、ご依頼を受けました。

 

【当事務所の対策と対応】

 このまま偽造の疑いのある遺言書を放置しておくと、これにより勝手に母親の預金を勝手に解約されたり、不動産を売却されるおそれがあったことから、金融機関すべてに弁護士名で偽造の疑いがある旨の内容証明を送りました。

 また、同時に、遺言無効の裁判及び遺産分割調停を提起しました。

 そして、当時入所されていた施設から当時の記録の取り寄せや、当時の担当者の聞き取りを行い、偽造されたことを証明できるだけの証拠を確保し、裁判所に提出しました。

 結果、姉の偽造行為までは認定できなかったものの、遺言偽造時の判断能力の極度の低下の事実が認められ、遺言無効の判決を獲得しました。

 また、同時並行で進行していた遺産分割協議調停に遺言無効の判決を提出したうえ、法定相続分に従った正当な権利を獲得できました。

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ごあいさつ

すずか市民綜合法律事務所

代表弁護士
古市太一
(三重弁護士会所属・鈴鹿市出身)

弁護士
古市佳代
(三重弁護士会所属・津市出身)
【代表弁護士ご挨拶】

 ホームページを訪れてくださった皆様、はじめまして。

 すずか市民綜合法律事務所の代表を務めております弁護士古市太一と申します。

 当事務所は、私と、妻である弁護士古市佳代の二人が、「地元三重の市民の皆様に、ベストな法律サービスを、適切な経済的負担で提供する」という理念の下、私の出身地である、鈴鹿市に創立されました。

 いまだ弁護士というと、敷居が高いイメージがあり、「弁護士を頼むと大事になる」というイメージもあると思います。

 しかし、世の中には、簡単な法律を知らなかったがために、まったく理不尽な結果を押し付けられたり、右往左往する方々が多々存在します。

 当事務所では、できるだけ、従来の敷居が高いイメージをなくし、市民・企業の皆様に、適切な「法律サービス」を提供していくことができるよう、全力で活動をしていく所存です。