ご存じのとおり、現在、世界的に新型コロナウイルスが蔓延しております。現時点（令和３年１月）において、三重県は全国的な緊急事態宣言の対象とはされておりませんが、決定的なワクチン等もない状況下では、当面は予断を許さない状況です。

　当事務所においても、相談者様及び従業員の感染防止の見地から、電話やzoomによる、いわゆる対面しない方式での遠隔相談を検討しました。

   しかしながら、弁護士事務所への法律相談においては、相談者様にとっての人生にかかわる重大問題が対象になります。そのため、双方の十分な意思疎通や理解、信頼関係構築の見地からは、安易な遠隔での相談方式ではなく、従来通り「対面」での相談方式が必要との判断に至りました。

　ただ、当然、相互の感染防止は絶対条件となりますので、以下の対策とお願いをしております。

【１対策について】

①相談室を１室のみとし、机の拡大及び９０㎝×９０㎝の大型のアクリルガラスの設置により、対面での相談を維持しつつ、飛沫感染の防止。

②弁護士含む事務所全従業員のマスク着用。

③事務所内入口に自動のアルコール噴霧器を設置。

④換気扇の増築により、室内換気の充実。

⑤次亜塩素酸による空間除菌脱臭機２台（Panasonicジアイーノ他１台）の設置。

⑥空気清浄機の増設（事務所内計５台）

⑦事務所内のドアノブなど手を触れる箇所について抗菌テープ塗布。

⑧アルコールによる机や筆記用具等の拭き上げ。

【２相談者様へのお願いについて】

①相談・打ち合わせにおいては、必ずマスク着用でお願い致します。

②事務所入室の際には、設置のアルコールによる手の消毒をお願い致します。

③当面、相談室内入室は、最大２名まででお願いいたします。

④事務所内トイレのご利用はお控えください。

以上、対策中は大変ご不便をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。

※追記：令和５年５月現在、沈静化の傾向にあり、また、政府方針も変更されており、状況の変化が見受けられます。ただ、各機関、各人の対応はいまだ一定しておらず、また、相互の感染防止の必要はいまだありますので、ひとまずは事務所方針としては現在の対策を当面継続とさせていただきます。ただ、今後の状況次第で対策をより緩和する等変更することがありますので、ご了承ください。

すずか市民綜合法律事務所